平成26年5月 こどもの日に想う
「白銀も 黄金も玉も 何せむに 勝される宝 子にしかめやも」(白銀も黄金も宝玉も、そんなもの何になろうか、子どもには及ぶべくもない。)
 この歌は、奈良時代の万葉歌人 山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ歌です。「子宝」と言われるように、親にとって子どもはまさに宝物です。
 又、「子どもは地域の宝」と言われるように、社会の宝でもあります。
 五月五日は「こどもの日」です。子どもたちの健やかな成長を祝い、幸福を願う国民の祝日です。
 大崎市の宝、子どもたちの光り輝く活動の一例をご紹介します。 
 「おおさき子どもサミット」の代表が、大崎市主催の新年会で村井知事や横綱白鵬関の前で新春の夢を語っていただき、万雷の拍手が鳴り響きました。
 又、おおさき生き物クラブに参加している子どもたちは、東京大学での「世界一田めになる学校」で活動体験発表し、全国の子どもたちと復興交流を深めました。
 又、市内の中学校で行われた「立志式」では、震災から学び、人や社会のために役立つ仕事への思いを堂々と発表し、参加者の心に感動を与えてくれました。
 又、まちあるきやワークショップを実践した子どもたちが「絆でつなぐまちづくりシンポジウム」で若者の視点から復興まちづくりに貴重な提言もいただきました。
 子どもたちの生き生きした活動は、大崎の宝であり、未来を創るパワーでもあります。
 笑顔あふれる子どもたちを皆んなで育んでまいりましょう!

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