平成26年4月
姉妹都市の絆
東日本大震災から丸三年が経ちます。
三月十五日台東区の吉住区長をはじめ、関係者を招いて姉妹都市締結三十周年式典を開催しました。旧古川市と東京台東区が新幹線開業を機に、姉妹都市を締結して、今年で三十周年を迎えます。これまで観光物産交流、スポーツ交流、青少年交流等多彩な交流を継続してまいりました。
震災時には、多くの支援物資をいち早く届けていただき、義援金や人的支援をいただくなど、交流の絆を実感し、言葉に尽くせない程、大変感謝しております。
台東区は上野や浅草など、江戸文化風俗の発祥の歴史と伝統に培われた街です。
国立博物館や美術館などもある芸術文化の街でもあります。最近は、スカイツリーや東京マラソンコースなど、話題性のある街でもあります。伝統と現代、夢がマッチした魅力ある街です。
向こう一年、様々な交流事業を計画しておりますので、市民皆様には姉妹都市台東区への理解をさらに深め、交流の絆がさらに深まることを期待しております。
姉妹都市や友好都市は歴史の共有や、自然環境の類似、産業の結びつきなどがきっかけとなり、都市同志の提携、交流の結びつきで、大崎市には台東区の他に北海道当別町、愛媛県宇和島市、山形県遊佐町、大阪府田尻町、山形県酒田市(旧松山町)、横浜市港南区があります。さらに海外には、アメリカダブリン市やミドルタウン市、中国鄭州市全水区との交流があります。
又、災害支援を契機に締結した十五の相互応援協定自治体もあります。
復旧から復興へ!市民の心の中に夢と平和のとりでを築くための交流を促進してまいりましょう!