平成20年11月 ラムサール条約締約国会議に臨んで
 「健全な湿地、健康な人間」をテーマに10月28日から韓国慶尚南道昌原市で開かれた第10回ラムサール条約締約国会議に、青沼議長や化女沼湿地保全活用検討会、田尻地域のNPO関係者とともに参加いたしました。ラムサール条約とは「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」のことで「湿地の保全」と「湿地の賢明な利用(ワイズユース)」が条約の趣旨となっています。締結国数150カ国、登録湿地1,763カ所。日本では第1回会議で登録された釧路湿原をはじめ33カ所。本県には、第2回会議で登録された伊豆沼・内沼と前回会議で登録された蕪栗沼・周辺水田があります。今回化女沼が、本県3カ所目、本市2カ所目の登録となります。
 30日午後1時15分より日本政府主催の登録証授与式が開催され、化女沼をはじめ4カ所の登録が認定されました。私は、新規ラムサール条約湿地の市長として「渡り鳥に選ばれたまち・大崎」と題した受託スピーチを行いました。
 また、今回の会議で日韓両政府が共同提案した「湿地生態系としての水田の生物多様性を高める」水田決議が採択されました。世界で唯一水田の名のつく登録地蕪栗沼・周辺水田、そして大崎耕土(水田)を有する本市としては世界に向けて発信する意義ある決議であります。
 今回の化女沼の登録と水田決議は、自然と共生する都市大崎を内外にアピールし、観光や農業、環境教育等が大きくステップアップする絶好の機会であります。
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