平成22年7月 有事に備える
 六月十三日、鹿島台で大崎市総合防災訓練を実施しました。会場となった鹿島台地域では近年、三十二年前の宮城県沖地震で震度五、七年前の北部連続地震で震度六弱、二年前の岩手・宮城内陸地震で震度五強の地震による被害を被っておりますが、今回の訓練は宮城県沖を震源とするマグニチュード八.〇、震度六強の激烈な地震が発生し、建物や道路、電気、電話、水道等に甚大な被害が生じ、死傷者も出る大規模災害を想定しての訓練でした。
 訓練が無事終了した一時間後、福島県沖を震源とする強い地震が現実のものとして発生しました。
 防災訓練の翌日、栗原市に於いて岩手・宮城内陸地震追悼式に参列して、改めて犠牲者の冥福を祈り、防災力向上を誓いました。
 それにしても最近やたらに地震が多い!
 今年になってからでもハイチやチリなど海外でも大地震が相次いでいますし、国内でも頻発しています。東北でも福島県沖で三月十四日、六月十三日とたびたび起きています。地球全体の地震活動が、活発化しているのでしょうか。
 宮城県沖を震源とする大規模地震は、平均三十七.一年の間隔で発生しており、三十年以内に大地震の起きる確立は九十九パーセント。「災害は忘れた頃にやって来る」という警句がありますが、いまや「災害は必ずやって来る」と受け止めた備えが必要であります。
 本市は東西にわたり広大な面積を有しておりますことから、災害も多様な被害が想定されます。行政としての災害に強いまちづくりの推進と、併せて地域で支え合う「共助」、家庭での備え「自助」で地域全体の防災力向上と、地震に負けない社会づくりに努力を続けてまいりましょう。
 さらにその心構えと対応で危機感が高まっている口蹄疫対策や気候変動に適切に対応してまいります。祈・安全、盛夏
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