令和5年4月復興総仕上げ

東日本大震災から12年が経過しました。本市は内陸部最大の地震被災地であり、内陸部の復興モデルを目指して創造的復興に取り組んでまいりました。
復興の象徴である「中心市街地復興まちづくり計画」に基づき、以下の事業が進行中です。
・災害公営住宅建設
・新図書館建設
・市民病院移転建設
・消防庁舎建設
・防災道の駅建設
・子育て支援拠点施設建設
・緒絶川周辺整備事業
・七日町西地区再開発事業
そして、総仕上げとしての「市役所本庁舎建設事業」は、5月8日の開庁に向けて着々と準備を進めております。新庁舎は、行政サービスを提供する5階建ての「行政機能エリア」と、市民への開放性を高めた3階建ての「市民交流エリア(パタアさん家)」の二つで構成されています。
市民の皆様が利用しやすく、まちの賑わいや親しみを感じることができるとともに、災害に強く、情報発信や交流拠点としての機能を発揮する施設を目指しております。
また、関連事業として、東庁舎の修復工事や現本庁舎の解体に加え、雨水対策としての貯留槽機能付き駐車場整備、周辺道路の整備、無電柱化なども来年夏頃までに全て完了する予定です。
未曾有の大震災で多くの命や大切なものが失われました。教訓を風化させることなく、防災・減災・強靱化に取り組み、災害に強いまちづくりを進めていかなければなりません。また、近年頻発・甚大化する豪雨災害への抜本的な対策も急がなければなりません。流域治水のモデルを目指して、水害に強いまちづくりも進めてまいります。

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