令和3年2月禍を転じて福を希う

コロナ禍での不安と、大寒波襲来の中で越年して一ヶ月。既に、新たな目標に向かって歩み出されておられることと存じます。
年末、年始返上でコロナ対応にあたられた医療現場の皆さん、寒波除雪対応にあたられた皆さんに心から感謝と敬意を表します。
静寂に過ごしていた今年のお正月で、感動、感激のエールをいただいたのは、箱根駅伝でした。悪条件の下で大会開催を実現していただいた主催関係者の皆様の熱意と、三本木出身の遠藤大地君の8人抜きや、歴史に残る大逆転劇を演じた選手達の熱戦は、コロナへの恐怖感や閉塞感に落ち込んでいた私たちに、諦めずに頑張れば目標が実現できるという夢や勇気を奮い立たせてくれました。
箱根駅伝は1920年(大正9年)「日本マラソンの父」と呼ばれた金栗四三氏が創始し、今や、お正月の風物詩、日本を代表するスポーツイベントとして定着しております。
駅伝は、一本の襷をチーム一丸となって繋ぐ「絆」の競技で、日本発祥のスポーツです。今では[EKIDEN」として国際大会も開催されている国際的スポーツです。
コロナは、感染の勢いが増して緊急事態宣言下にあります。
箱根駅伝の素晴らしいレースに学び、医療関係者、事業者、市民、行政が一丸となり、諦めずに連携、努力すればコロナは必ず収束できます。
一日も早くコロナを収束させて、合併15周年への取り組み、東日本大震災の総仕上げ、東北DCや東京オリンピックへの対応など、次のステージに転換してまいりましょう。
一層のご協力とご支援を希(こいねが)います。

事務所兼自宅    〒989-6253  大崎市古川馬放字街道南北30
電話・FAX  0229−28−2543