この度私の、新型コロナウイルス感染症への罹患に対しまして、お詫びと経緯を申し上げます。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、拡大防止のためにご協力いただいております市民の皆様、事業者の皆様、命がけで最前線で働いておられる保健・医療機関の皆様には、深く敬意と感謝を申し上げます。
そのような中、私事ですが、11月18日に陽性が判明した団体職員の方との接触がありましたことから、濃厚接触者には特定されておりませんでしたし、自覚症状もありませんでしたが、念のため、11月20日にＰＣＲ検査を受けました。
その結果、陽性が判明したことから、即日、指定医療機関に入院いたしました。
症状が極めて軽かったこともあり、11月28日退院。自宅において人との接触を控える中で公務を行い、12月7日から、市役所での公務に復帰いたしました。
この間、公務に出席できず、市民の皆様をはじめ関係皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、深くお詫びを申し上げます。
また、私の不徳の致すところにより、他自治体、団体、機関の皆様、二次・三次感染者をも巻き込んでしまい、お騒がせしてしまいましたことに重ねてお詫びを申し上げます。
全く人と触れ合えない隔離された病棟生活の中、感染リスクの高い現場においても私をはじめ患者の話に明るく、優しく対応し、励ましていただきました医療スタッフの皆様には感謝の念に堪えません。
この度の件で、感染防止を呼びかけ、自らも実践していたにも関わらず、罹患した自責の念と、未知のウイルスに対しての恐怖を覚えました。
今後は、これまで以上に健康管理に留意し、罹患経験も生かし、新型コロナウイルス感染拡大防止や市政課題解決のために全身全霊で職務を全うしてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。