姉妹都市北海道当別町の「北欧の風　道の駅とうべつ」開業式典にお招きいただき、門間議長や池月道の駅の遠藤社長などと開業を祝い、交流を深めてまいりました。
　北欧風のおしゃれな道の駅には、レストランや飲食ブース、直売所、大崎市の物品も販売されている地場産品販売コーナー、イベント広場も整備されております。
　札幌北区から車で五分の地ですので、北海道を訪れる機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。
　戊辰戦争に敗れた岩出山伊達家は、邦直公主従が北海道に渡り、当別町を拓きました。筆舌に尽くし難い、爪に火を灯すようなご苦労の上、北海道で最も豊かな農村といわれる現在の当別町を興しました。この開拓史は小説「石狩川」や映画「大地の侍」として後生にに語り継がれております。
　旧岩出山町と当別町とは伊達家のご縁で平成11年姉妹都市盟約を結び、町ぐるみの交流を深め、合併後は新市に引き継がれ、大崎市全体の交流へと広がってまいりました。
　東日本大震災の折には、不能となった本市のホームページに代わり、当別町のホームページに代理掲載する連携支援をしていただき、大崎市の被災情報を全国に配信していただきました。この取組は、全国初の災害支援例として各地に広がっております。
　歴史的繋がり、姉妹都市交流、災害支援連携、道の駅交流と交流・連携を積み重ねてきた当別町と本市。ほくとう新時代！未来に向けて新たな交流・連携の歴史を創り出してまいりましょう。