平成29年9月 久しぶりの中国訪問記
 先般、村井知事を代表とする宮城県・吉林省友好締結三十周年訪問団に加わり、私にとっては五度目の吉林省訪問・交流を行ってまいりました。
 記念式典会場は、宮城・吉林友誼園日本庭園の宮城館前でした。日本庭園は当時私が県議会を代表して開園セレモニーに参列した思い出深い施設ですし、宮城館は旧有備館を象って建設されたもので、感慨無量でした。
 滞在中、経済交流会や観光セミナーも開催され、私も本市への観光誘客をプレゼンティーションしました。
 二泊三日の強行スケジュールでしたが、次なる三十年への友好を期す意義ある訪問でした。
 私と中国との交流は、国交正常化直後から始まり、青年交流や、農業研修交流、文化交流、議員交流など四十年以上三十回を超える訪中の歴史を刻んでまいりました。
 私の訪中歴の中で忘れられない思い出は、1984年(昭和59年)空前絶後の日中青年三千人交流に招かれ、人民大会堂で中国青年側代表の胡錦濤中華全国青年連合会首席(後の国家主席)と杯を酌み交わしたことで、その写真は私の宝です。
 行くたびに中国の広さ、深さ、多さ、パワーに驚きを覚えます。
「一衣帯水」という故事があります。
 四十五年前の日中共同声明の中で表現されて以来、日本と中国の間柄でしばしば使われる言葉で、古くからの付き合い・文化の同源・親密な関係にある隣国という意味で使われます。
 今、両国関係は微妙ですが、真の一衣帯水を実現するための必要性を強く感じた訪中でした。

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