平成28年9月 大相撲大崎場所三千人沸く
 大崎市誕生十周年記念事業「平成二十八年夏巡業 大相撲大崎場所」が日本相撲協会の格別のご理解と実行委員会をはじめ、企業・市民のご協力により八月十八日古川総合体育館で開かれ、詰めかけた三千人のファンが迫力ある取組や相撲文化を楽しんでいただきました。
 大崎地方は日本三大草相撲の地である鳴子温泉をはじめ、大変相撲の盛んな土地柄でありました。
 私自身も子どもの頃から相撲が大好きで、高校時代二度インターハイに出場しましたし、大相撲入りも考えた程でした。
 そのような中、五年半前の東日本大震災の慰問交流に横綱白鵬関・宮城野部屋一門の招請が実現し、避難者や被災者を元気づけていただきました。
 それがご縁で、横綱白鵬関に大崎市「宝大使」に就任いただき、以来白鵬関には大崎市はもとより、東日本の震災復興にご尽力いただいてまいりました。
 そしてこの度、震災復興発展期への加速と、大崎市誕生十周年を記(祈)念しての大相撲大崎場所が実現できました。
 相撲は、スポーツ・武道であると同時に神事であり、伝統文化です。礼節を重んじ「気は優しく力持ち」十五尺(四.五五メートル)の円い土俵を広く使い「小よく大を制す」妙味が相撲人気であり、空前の相撲ブームを起こしています。
 大相撲大崎場所で醸した熱気、パワーを合併十周年を迎えた大崎市のまちづくりに注いでまいりましょう!

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