平成27年8月 発酵のまち大崎「ふつふつ共和国」
 みなさん!八月五日が「発酵の日」って知っていますか?
 某味噌メーカーが八と五の語呂合わせで発酵の大切さを広めるために設定した記念日です。発酵とは菌類が人間に有益な物質を作り出すことで、清酒、酢、味噌、醤油、みりん、漬物などを作るのに使われ、古くから日本人に親しまれてきました。
 今、その「発酵がアツい」。様々なメディアで発酵を取り上げる場が増えてきています。その理由は、発酵食品の「本物」「安心」「うまみ」「健康」と言うことが認識されたからです。
 その発酵を売りにして、まちおこしや道の駅設置、カレッジを開設している自治体も急増中です。先般、大崎市も参加し、福島市で全国発酵食品サミットも開催されました。
 全国有数の米どころ、大豆の一大生産地でもある大崎市には、今でも七つの蔵元や、多くの味噌・醤油蔵があちこちに点在していますし、豊富な食材の保有性と付加価値を高めるために、発酵食品が生活に深く根付いています。
 まさに「発酵のまち大崎」です。その歴史の流れを拡大するために「おおさき発酵と食文化研究会」が中心になり「みやぎ大崎ふつふつ共和国」を建国!パタ崎さんを広報大使に任命し、クニづくりを始めました。
 取り組みの一部を紹介すると、旅館や飲食店での発酵料理の提供、どぶろくちゃんこ鍋の名物化、発酵スイーツの開発、ふつふつ食堂の開設、発酵女子会やモニターツアーの開催などです。
 みなさん、発酵の世界を覗いてみませんか!発酵でくらしと、まちを醸(かも)してみませんか!

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