令和6年3月能登半島地震への支援

 能登半島地震発生から二ヶ月になります。
 被害は甚大!復旧もまだ途上で、復興には長い時間を要する状況です。
 本市におきましては、国・県及び関係機関からの要請に迅速かつ適切な支援の実施及び本市独自支援の検討、実施するため、一月九日付で「能登半島地震・大崎市支援対策本部」を設置いたしました。
 これまでに、被災調査団の派遣、段ボールベットの送付、被災家屋調査のため職員の派遣、給水活動のため職員と給水車の派遣、保健師と業務調査員の派遣、災害派遣医療チームDMATと看護師の派遣をいたしました。
 また、一月四日から本庁及び各総合支所の窓口に災害義援金募金箱を設置するとともに、市内の小中学校においても募金活動が展開されました。団体・事業所等でも募金活動が展開されております。市役所と市民病院職員からも募金を募り、被害が大きかった自治体へ支援を実施しております。
 私も一月二十九日、石川県庁、石川県金沢市役所、姉妹都市である富山県黒部市役所におもむき、知事室長や世界農業遺産の事務局でもある里山振興室長、石川県市長会長である金沢市長、黒部市長に直接支援金をお届けするとともに、物資やマンパワーの派遣、二次避難の受け入れなど、今後の支援の申し入れを行ったところであります。
 本市といたしましては、引き続き被災地に寄り添い、一日も早い生活の再建のためにも、可能な限り支援を行ってまいります。
 市民皆様のご協力、ご支援をお願いいたします。

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