平成20年8月 がんばろう!大崎・栗原
 このスローガンは今年の古川まつりのサブタイトルです。
 今回の地震で被災された皆さまに対し、改めてお見舞い申し上げます。
 各機関の迅速な対応や市民皆様のご支援により、大崎市内は落ち着きを取り戻してきました。当面の最重点対策は、風評被害対策です。今回の地震により、鳴子温泉地域における宿泊客のキャンセルが増加し、新規予約も極端に減少している状況にあり、観光関連産業におよそ7億円と推計される大きな損失をもたらしております。
 デスティネーションキャンペーン本番の年でもあり、一日も早くいつもの賑わいが取り戻せるよう「元気な鳴子」「元気な宮城の観光」の情報発信をが必要です。
 そのようなとき、鳴子・大崎にエールを送ってくれる力強い応援団が現れました。一人はJR東日本です。「がんばってます>鳴子温泉郷スペシャル」という割安な旅行商品を首都圏と東北地方で売り出していただきました。さらにJR東日本社員・家族、グループ会社社員に自ら鳴子温泉郷に出かけて地域を応援するようにと「びゅうニュース」で働きかけていただいております。
 もう一人は姉妹都市台東区です。期間限定で実施していた「台東区民スペシャルツアー」を延長し、区民の鳴子・大崎への観光需要喚起を呼び掛けていただくことになりました。さらに職員の移動研修を鳴子・大崎で計画中とのことであります。そのほか多くの方々からお見舞いやお励ましをいただいております。心から感謝と御礼を申し上げます。
 大崎がんばれ!の声援に支えられながら、災害復旧と風評被害払拭、災害に強いまちづくりに全力で取り組んでまいります。
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